櫟岡電気工事株式会社

壁コンセントの交換について

コンセントは長年使用していると劣化してしまいます。

劣化したコンセントを放置し使い続けてしまうと、漏電や火災などのトラブルが起きてしまいます。

そのため、壁コンセントは交換時期を知って、適切なタイミングで取り換えるようにすることが大切です。

今回は、壁コンセントの交換が必要となるタイミングやサインをご紹介します。

 

壁コンセントの交換時期

劣化した壁コンセントは、交換をおこなうことが大切です。

ここからは、壁コンセントを交換する際のサインをご紹介します。

 

・コンセントが熱い

コンセントに触れたときに熱をもっている場合は火災が起こるおそれがあるので、

新しいものに交換しましょう。

・コンセントが焦げている

コンセントカバーの色が変わっているのは、焦げているのが原因の可能性があります。

そのため、変色している壁コンセントは交換するようにしましょう。

また、コンセントカバーが変形している場合も交換のサインとなります。

コンセントが変形したり変色したりするのは、

コンセント内部に湿気や水分が溜まることによって生じる高熱が原因となります。

あまりにも高熱になりすぎると出火し火事の原因になることもあるため、

焦げたコンセントを使い続けるのはとても危険です。

・コンセントにひびが入っている

コンセントが古くなっている場合は、

毎日使い続けることによってひびが入るなど劣化しているケースもあります。

ヒビが入った状態のコンセントを放置して使い続けてしまうと、

ひびの隙間からほこりなどが入る場合があり危険です。

異物がコンセントの中へ混入してしまうと、

漏電が起きてしまう原因となるので注意しましょう。

 

交換しないで放置すると

トラブルの起きている壁コンセントを交換せず放置していると、

漏電が起きたり火災が起きたりと危険な被害に遭ってしまいます。

そのため、コンセントが起こす交換のサインを見逃さず、

上記を確認したら新しいものへ交換することが大切です。

 

コンセント交換はDIYできる?

壁コンセントの交換は、DIYでおこなうことはできません。

建物のコンセントの交換・増設工事には

電気工事士の資格が必要だと、法律で定められているためです。

しかし、家電製品側のコンセントプラグの交換をおこなう場合には特別資格は必要ありません。

 

コンセントを確実に交換したいなら

壁コンセントの交換を確実におこないたい場合には、

電気工事士の資格をもっている業者に作業を依頼するようにしましょう。

そうすることによって、プロの知識で壁コンセントの交換をスムーズにおこなってもらえます。