櫟岡電気工事株式会社

ブレーカーが落ちる!?直す方法と落ちない為にすること

突然お部屋が真っ暗になったら…どう対処すべきかご存じでしょうか。室内の電気がつかなくなった場合、大抵はブレーカーが作動して電気を遮断します。もと通りにしたいのであればブレーカーを手動で戻しておく必要がありますが、原因をしっかり把握しておかないとまたすぐに落ちてしまう可能性があります。

今回は、ブレーカーが落ちてしまったときに素早く復旧させる方法などについてご紹介いたします。

 

ブレーカーが落ちる、すぐに復旧したいときの手順

ブレーカーが落ちてしまったとき、「とにかく早く復旧したい!」そう思っている方も多いのではないかと思います。

突然家電製品が止まり、視界が真っ暗になってしまうので、混乱してしまいやすいですが、冷静になって対処することが早期復旧への近道です。

 

【どのブレーカーが落ちたのか確認しましょう】

ブレーカーが落ちてしまったらブレーカーをあげるために移動する必要があります。ブレーカーの場所は、各ご家庭によって設置場所は異なりますので、一概にはいえませんが、以下の場所にあることが多いので探してみましょう。

 

・お手洗・洗面所

・廊下

・玄関先

 

日中にブレーカーが落ちた場合は視界の確保ができますが、夜間に落ちてしまうと照らしながら探さなくてはいけません。手元に光源がないと手探りになり、場所によっては危険な作業となってしまいますので、突然ブレーカーが落ちてしまっても見つけられるよう、事前にブレーカーの位置を把握しておくようにしましょう。

 

︎アンペアブレーカーが落ちたときの対処法

アンペアブレーカーとは、建物全体の電力を管理しているブレーカーで、別名メインブレーカーとも呼ばれています。アンペアブレーカーは契約アンペア数以上の電力が流れると落ちるようになっています。各ご家庭のアンペア数は電力会社との契約次第で異なりますが、一般家庭では10~60Aほどです。

アンペアブレーカーが落ちてしまったら、以下の手順で復旧を行いましょう。

① 家電製品の電源を落とす・コンセントを抜く

② 下がってしまったブレーカーをあげる

 

アンペアブレーカーのみが落ちているだけであれば、落ちたブレーカーを元に戻すだけで対処できます。

ただし、すべてではないですが電化製品の電源をOFFにしておく必要があります。電源を切っておかずにブレーカーをあげてしまう再度落ちてしまう可能性がありますので注意しましょう。