「部屋がちょっと暗いかも……」「おしゃれな照明器具を使いたい!」と思ったことはありませんか?
ふとしたきっかけで照明器具を変えたいと考える方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときに覚えていると心強いのが、照明器具の取り付け方です。
「照明って電気を使っているから取り付けるのが難しそう」と思っている方も多いかもしれませんが、それは誤解です。照明器具の取り付けそのものは、誰でもできてしまう簡単な作業です。
今回も前回に引き続き、照明器具の取り付け方についてご紹介いたします。電気工事士の資格が必要になるケースなどもありますので、無資格で取り付けをして良いのか迷っている場合にも参考にしてくださると幸いです。
前回に引き続き、シーリングライトの取り付け方の続きからご紹介いたします。
一般的な天井の場合
1.シーリングライトに付属しているシーリングキャップをシーリングボディにはめこむ
2.本体をシーリングキャップに合わせて、カチッと音がするまで押し上げる
3.ロックレバーをスライドさせ本体をロックする
4.電源コネクタを接続して完了
竿縁天井の場合
1.竿縁の高さをものさしなどで測る
2.竿縁にシーリングライト本体が当たらない高さにアダプタを調節する
3.シーリングライトに高さを調節したアダプタを取り付ける
4.本体を天井に押し上げ配管器具に接続し、ネジで竿縁に固定して完了
傾斜天井の場合
1.シーリングライト本体のノックアウト穴をドライバーなどで押しぬく
2.ノックアウト穴にアダプタを取り付け、ネジで固定する
3.配管器具にシーリングライトを取り付け、補強材のある場所にネジで固定する
シーリングライトを取り外す場合は、取り付け手順を逆から順に行うようにしてください。
︎ペンダントライトの場合
ご家庭で使用する照明器具には、シーリングライト以外にもペンダントライトというものもあります。
ペンダントライトとは?
ペンダントライトは、チェーンなどで天井から吊り下げるタイプの照明器具のことです。照明の位置はやや低めになりますが、コントラストの強い光を出す特徴があり、部屋の空間にメリハリをもたせたいときに最適です。形状は小さくデザイン性の高いものが多く、インテリアとしてよく使われています。
また、ダクトレールを用いることにより、好みのペンダントライトを複数吊り下げることも可能です。