コンセントやスイッチを増やすといった電気配線工事はDIYではできません。
電気工事は国家資格の電気工事士の有資格者でないと作業することができないからです。
でも、配線工事はなるべく安くしたいですよね。
ここでは電気配線工事費用を安くするコツをご紹介します。
電気工事はDIYはできない
コンセントやスイッチの増設、新たな照明器具の取り付けなどの電気配線工事はDIYはできません。
電気配線工事は「電気工事法」という法律により、電気工事士の有資格者にしか行う事ができないことになっています。
電気は目に見えにくく、感電事故や火災の危険性を伴う非常に危険なものです。
そのため、専門知識を持った電気工事士でないと作業することができないのです。
つまり、電気配線工事をしたい場合には専門業者に依頼することになります。
電気工事を安くするコツ
例えば分電盤からコードを引いてコンセントを増設する場合の電気工事費用は約1.5万円程度～約3万円程度と決して安くはありません。
配線工事は工事内容によって費用が大きく変わりますが、ここからは電気工事費用をできるだけ安く抑えるコツをご紹介します。
工事の目的をはっきりとさせる
まずは依頼する前に電気工事の目的をはっきりとさせましょう。
何のために配線工事が必要なのか明確にしておかないと業者の提案に流されて本来の目的とは違う工事になってしまうことがあります。
必要のない設備を入れたり、ついでだからと言って設置したい場所とは別の場所にもコンセントを増やしてしまったりすると、その分費用はかさみます。
無駄な工事をしないためにも何をするための工事なのかを明確にしておきましょう。
3社程度から相見積もりをとる
電気工事を依頼する場合は1つの業者でいきなり決めず、3社程度から相見積もりを取りましょう。
この時にただ安ければ良いのではなく、工事のプランの内容や業者の対応、見積もり費用を総合的に比較して最も良い所を選びましょう。
このようにして選ぶと満足度の高い工事をすることができます。
予算を伝えてプランを提案してもらう
電気工事業者に予算をあらかじめ伝えておくことも大切です。
予算オーバーであれば代替案を考えてもらいましょう。
予算を伝えずに見積もりを依頼すると、業者もお客様がどれくらいの予算で工事を考えているのか分かりにくい中でプランを提案することになります。
事前に伝えておけば予算の範囲、または予算に近い料金でどれくらいのことができるのか提案してくれますので、齟齬が生じにくくなります。
電気工事をお得に依頼しましょう
配線工事などは電気工事士にしか作業ができませんので、電気工事の専門業者に依頼することになります。
その際、工事の目的を明確にし、予算を伝えて相見積もりを取ることで電気工事をお得に満足のいくものに出来る可能性が高くなります。
まずは気になる業者に問い合わせてみましょう。
