住宅を購入してから失敗したなと思う理由の1つがコンセントの位置や数です。
ここにコンセントがあったら良いのに…そう思ったら、今からでも遅くありません。
コンセントは増設できます。
工事といってもそれほど大がかりにはならない
コンセントの増設は、いくつかタイプがあります。
よくあるのがすでにある場所のコンセントを増やすことです。
家電が増えてプラグを差す場所がなくなってしまったなんてこともあるでしょう。
この場合、そっくり何かを交換するわけではないのでそれほど大がかりにはなりません。
すでにある位置に加えて設置すれば良いので、工事時間も比較的短時間で済みます。
また、配線を分岐してコンセントを増設する方法もあります。
分岐しないで増設する工事に比べると設置時間は長くなってしまいますが、利便性が良くなります。
コンセントがなかったから断念していたことがあったとしたら、生活しやすくなるのではないでしょうか。
工事費用は業者によって異なるが大きな差はない
その時の状況や例外もありますが、
すでにあるコンセントを増設する場合に比べて分岐して増設する方法は倍くらいの費用がかかります。
工事の費用は業者により異なりますが、大幅に差があることはほとんどないでしょう。
もしあまりにも差があった場合は、何かしら理由があるのかもしれません。
また、後々になって追加費用がかかるというのも不安です。
業者を選ぶ時、事前に費用がどのくらいになるのか、追加料金がかからないかチェックしておくと良いでしょう。
設置する場所によってさまざまなタイプがある
コンセントの増設は、場所によりさまざまな種類があります。
屋外に設置する場合、屋内のものと異なりカバーありタイプをつけるが一般的です。
電気に水分は大敵になるので、雨や雪など天候の影響を受けないように配慮しなければなりません。
また、設置の高さは使用する場所により適している位置と適さない位置があります。
ホコリが溜まることや使う頻度、安全性のことも考えて決めましょう。
そして、コンセント増設の工事は資格が必要になります。
資格を持たない人は勝手に工事できないことを知っておきましょう。
家電を使用する時にその場にコンセントがなくて、それが不便でストレスになることもあります。
より過ごしやすく快適にするために、コンセントを増設することも検討してみると良いでしょう。