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新築住宅では照明器具やスイッチ、コンセントの場所を決め、ケーブルで電気を送りますが、具体的にどのような流れで行われるのでしょうか。
この記事では電気工事の屋内配線工事とは何か、新築住宅の屋内配線工事の流れをご紹介します。
屋内配線工事は建物内の配線をする電気工事です。
電線を建物のなかに張り巡らせて照明器具やコンセント、スイッチを設置します。
これ以外に電話回線やインターネット回線の開通工事も屋内配線工事に該当します。
一方で、電柱から建物に電線を引き込む工事や発電所から電線までケーブルをつなぐ工事は外線配線工事と呼びます。
一般的な木造一戸建て住宅の場合、屋内配線の電気工事は以下のような流れで実施します。
建物の基礎工事の際に屋外照明やインターフォンなどの配線のためのPF管を通します。
各部屋で電気が使えるよう、屋内配線の電気工事を行います。
電線を天井裏や壁内、床下に配線して各部屋のスイッチやコンセントとつなぎます。
照明器具など、重量のある電気機器は落下を防ぐための仕込工事が必要です。
天井内や壁内に固定支持材やボックスを設置し、電気機器を固定します。
壁材のボードにコンセントやスイッチを取り付けるための穴を開ける工事を行います。
内装工事が完了したら、室内から見える設備を設置する電気工事を行います。
具体的にはスイッチやコンセント、照明器具などを取り付けます。
注文住宅の場合、分電盤の設置場所にも注意が必要です。
最近ではブレーカーが頻繁に落ちることは少なくなってきていますが、万が一の火災時や災害時にはブレーカーを落として避難する必要がありますので、手の届く場所に設置するのがおすすめです。
高齢になったときにも手が届く位置にしておくと安心です。
分電盤は電力量計から8m以内の場所であれば任意の位置に設置できます。
一般的にはキッチンまたは洗面所がハウスメーカーや電気工事士からよくおすすめされる場所です。
電気工事の屋内配線工事について解説しました。
新築住宅で配線計画をする際には、各部屋でどのような電気機器を使うかを具体的に決め、電気工事士と相談しながら計画すると失敗を少なくできます。
仕上がってしまってからコンセントが足りない、という事態が起こらないために、電気工事士に生活スタイルを伝え、一緒に考えていくのが屋内配線成功のカギです。
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