お部屋の照明器具の取り付けは簡単？②

お部屋の照明器具の取り付けは簡単？②

「部屋がちょっと暗いかも……」「おしゃれな照明器具を使いたい！」と思ったことはありませんか？

ふとしたきっかけで照明器具を変えたいと考える方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときに覚えていると心強いのが、照明器具の取り付け方です。

「照明って電気を使っているから取り付けるのが難しそう」と思っている方も多いかもしれませんが、それは誤解です。照明器具の取り付けそのものは、誰でもできてしまう簡単な作業です。

電気工事士の資格が必要になるケースなどもありますので、無資格で取り付けをして良いのか迷っている場合にも参考にしてくださると幸いです。

 

前回に引き続き引掛シーリングの種類の続きからご紹介いたします。

 

・丸型埋込引掛シーリング

「引掛埋込ローゼット」とも呼ばれる、薄い円盤型のタイプのものです。

「アウトレットボックス」という配線の分岐や接続に使う箱をコンクリートに埋め込むことがあるのですが、このタイプのローゼットはそのアウトレットボックスへ取り付ける際に使用されます。

 

・フル引掛ローゼット

一般的な引掛シーリングは引掛けプラグで照明器具を支えています。フル引掛ローゼットは両端にネジ穴が付いており、それを用いることで照明器具を固定することができるのです。

なお、先ほど説明した丸形埋込引掛シーリングにも、ネジ穴があるタイプのものがあります。

 

 

▶︎シーリングライトの取り付け方

照明器具の取り付け方と言っても照明の種類によって方法は変わります。最初の例として、シーリングライトの取り付け方についてご説明いたします。

 

シーリングライトとは？

シーリングライトは、天井に直接取り付けるタイプの照明器具のことを言います。高い位置から明るい光で照らしてくれるため、広いリビングでも全体的に明るくすることができるのが特徴となっています。

部屋全体を明るくする必要があるため、シーリングライトは平らな形をしているものが多いようです。そのおかげで天井付近の空間を圧迫することがないので、部屋に開放感をもたせることができるのも利点の1つと言えます。

 

シーリングライトの取り付け

シーリングライトは、場所によって取り付ける手順が異なります。特殊な場所に取り付ける場合は専用のアダプタが必要となりますので、道具を買い忘れてしまって取り付けができない、なんて事態にならないようにしましょう。