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たまに、『電子レンジで料理を温めている時にドライヤーをかけたら、
ブレイカーが落ちて部屋の中が真っ暗になった』という話を聞くことがあります。
誰でも知っているように、電気の使い過ぎを防ぐため、どの家にも「分電盤」が付いています。
どうしても、複数の家電製品を同時に使いたい場合は分電盤を交換することが必要です。
分電盤とは、電力会社から送られてきた電気を使用したい場所へ届ける装置のことです。
分電盤にはブレーカーが取付けてあり、過剰な負荷がかかることなどにより、
電気事故が起きた際には分電盤が電気の供給を遮断し、火事などの二次災害を防ぎます。
ブレーカーには「アンペアブレーカー」と「漏電ブレーカー」、「安全ブレーカー」の3種類があります。
1)アンペアブレーカー
予め、電力会社との契約によってアンペア数が決められており、
それ以上の電気が流れると回路が遮断されて電気が流れなくなる制御装置です。
2)漏電ブレーカー
コードの破損などで漏電していると作動し、一時的に回路を遮断して感電を防ぐ安全装置です。
なお、はアンペアブレーカーに対応していない電力会社は、
漏電ブレーカーがアンペアブレーカーの役割も兼ねます。
3)安全ブレーカー
使用する家電製品ごとに回路を分岐するためのブレーカーです。
例えば、1つの回路で電子レンジとドライヤーなどを同時に使ったことでアンペア数が超えると、
安全ブレーカーが作動して電流が遮断されます。
分電盤の交換は電気工事に該当するため、電気工事士の資格が必要です。
従って、電気専門の登録業者に設置を依頼しなければなりません。
分電盤の設置費用として、「分電盤の本体価格」と「作業費」がかかります。
相場としては、本体価格がおおよそ20,000円~40,000円程度、
作業費がおおよそ20,000円~30,000円程度です。
その他、家まで来てもらう「出張費用」や、
古い分電盤・ブレーカーを処分する「廃棄処分費用」などのかかる場合があります。
ちなみに、エアコンは300~3000ワットの電力を使用します。
エアコンのように消費電力の大きい家電製品を使用する時は、
消費電力がオーバーしないように専用回線にした方が得策です。
専用回線の場合、ブレーカーが余っている時や増設することが可能な時は、
設置されている分電盤を変更せずに済みますが、
増設が難しい場合は分電盤ごと交換することになります。
電気は電力会社と契約した範囲内のアンペアでしか使用できません。
それ以上を使用すると、分電盤に設置されているブレーカーが作動して電気が遮断されます。
従って、電気の用途を変更する場合は分電盤の交換が必要になります。
広島市の電気工事の事なら櫟岡電気工事 株式会社にお任せ下さい。
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