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電気工事に使う配管の必要性と配管の選び方について解説

電気工事に使う配管の必要性と配管の選び方について解説

電線を保護し、安全に電気を使うために、電気工事では配管に電線を通します。

配管の種類にはさまざまなものがあり、電気工事士は設置場所や工事の内容に適した配管を選択して施工しています。

 

この記事では、電気工事に使う配管の必要性や配管の選び方などをご紹介します。

 

電気工事では配管は重要な部材

電線はむき出しのままでも電気は通りますが、絶縁電線などは被覆が弱いため、電線管を使って配管の中を通すことで電線が保護されます。

衝撃や紫外線による劣化から電線を保護し、送電の安全性を高めるために、電線管は広く使われています。

 

また、一度配管を通しておけば比較的に簡単に電線を追加することができます。

電気工事では屋外、屋内に関わらず、電線管の存在は重要であると言えます。

 

電気工事に使う配管の種類

電気工事の配管に使われる電線管は大きく2つの種類に分けることができます。

1つは鋼製電線管、もう1つは合成樹脂製電線管です。

 

鋼製電線管は金属管とも呼び、圧鋼電線管(G管)、薄鋼電線管(C管)、ねじなし電線管(E管)があります。

金属管は耐久性があるため、工場や屋外などでよく使用されます。

 

合成樹脂製電線管は、合成樹脂や塩化ビニールなどで出来た配管です。

合成樹脂可とう電線管にはPF管とCD管の2種類があり、CD管はコンクリートや土中に埋め込んで使われるのが一般的です。

 

電気工事の配管の選び方

電気工事士は電気工事の内容に応じて配管を使分けています。

例えばRC構造の建物では建込み配管やスラブ配管などの埋設配管が必要です。

 

このほか、外部の露出配管、機械室、電気室などに設置する配管は場所によって種類を使い分けます。

また、電線管に納めることのできる電線本数は内線規程に従って行うことが大切です。

 

無理やり規定本数以上の電線を電線管に入線すると、電気工事関連法令に抵触するおそれがある上、万が一事故が発生した場合、電気工事士は大きな責任を負うことになるため、十分に注意した上で施工する必要があります。

 

配管は材質や特徴が異なりますので、電線を設置する場所や工事の目的に応じで選ぶ必要があります。

 

安全な設備構築のために部材選びも慎重に行われている

配線工事に使う配管は電線を守り、安全な電気設備を構築する上で重要な役割を担っています。

電気工事士は豊富な知識と経験から、適切な配管を選び、施工を行っています。

 

もし、電気工事で不明な点や不安な点があったら遠慮なく電気工事士に質問してみてください。

 

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