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監理技術者は建設現場でさまざまな技術を監理できる知識と技術を持っていることを証明する資格です。
需要が高く、建設業界で就職や転職を行う上でも有利な資格です。
監理技術者は1級国家資格取得者でも受講資格があり、1級電気工事施工管理技士、第1種電気工事士でも受講することができます。
ここでは、監理技術者とは何か、電気工事業の方の受講資格について解説します。
監理技術者は建設現場の技術水準を確保するために配置される技術者のことです。
建築現場では多くの技術者が関わり、技術力が組み合わされて建物が完成します。
建設規模が大きくなればその分仕事内容は複雑になり、高度な管理能力を必要とされます。
監理技術者は施工計画を立てたり、工程管理、品質管理を行った上で現場に携わる技術者を監督し技術を管理します。
建設業法により、個人住宅を除き、元受けとして総額4,000万円以上の工事を発注者から直接請け負う場合、監理技術者を現場に配置しなければなりません。
例えば電気工事では発電設備工事、送配電線工事、電車線工事などの電力供給のための設備の工事や信号設備、ネオン設置工事、ビル等の自家発電機、電源工事、などがあります。
電気通信工事では電気通信線路設備工事、電気通信機械設置工事、放送機械設置工事、空中線設備工事、データ通信設備工事などがあります。
したがって、電気工事でも非常に需要のある仕事です。
監理技術者になるための要件には2種類あります。
1指定建設業7業種において1級国家資格を保有している
2.建設業22業種において実務経験の必要年数を満たしている
電気工事業は指定建設業に該当しますので、1級国家資格を取得していれば監理技術者になることができます。
監理技術者の受講資格となる電気工事の資格は以下の通りです。
・1級電気工事施工管理技士
・第1種電気工事士
・1級計装士
・技術士
電気工事業者の場合は上記の資格を持っていれば監理技術者の資格を取得することができます。
監理技術者の講習では以下の内容について講義があります。
・建設工事に関する法律制度
・建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理
・建設工事に関する最新の材料、資機材及び施工方法
講習を受講後、監理技術者資格者証の交付をもって資格を有していることを示します。
また資格者証の有効期間は交付日から5年間で、5年に1回の更新手続きが必要です。
監理技術者は建設業界で活躍の幅を広げることができる資格です。
電気工事業者で電気工事の1級国家資格を取得していれば受講資格がありますので、建設業界でのキャリアアップのために挑戦してみてはいかがでしょうか。
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